こんにちは、yuika(@yuikabob)です。
Instagramも更新中!ぜひフォローおねがいします* @yuika_bob
今回は、わたしが挑戦したネントレについてです。
息子は寝る前のぐずりが長く、寝かしつけにかなりの時間がかかっていました。
何時間もかけて寝かしつけしたのにまたすぐ起きてぐずり出すことも多く…1日の育児の中で寝かしつけが一番のストレスになっていました。
以前からネントレ本は読んでいたので、このままじゃいかん!と思ってネントレすることを決意。
結果以前より寝かしつけがグッと楽になり、布団に置くと泣いてしまういわゆる「背中スイッチ」もなくなりました!
そんなわが家が行ったネントレ挑戦の日々をまとめてみたいと思います。
もくじ
参考にしたネントレ本
何度もこのブログにも登場していますが、妊娠中からネントレに興味があったので、こちらの本を読んでいました。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
ネントレと聞くと、何か特別なトレーニングをしなきゃいけない!と思ってしまうかもしれませんが、この本に書かれているのはごく自然なこと。
生活リズムを整えたり、赤ちゃんの睡眠メカニズムについて知ることで安眠に導こうという内容です。
この本について詳しくはこちらの記事にまとめています↓
-
【妊娠中に!】読んでよかったおすすめ育児本3選【口コミ】
妊娠中、臨月に入ってそわそわしながらいまいち何をして過ごしていいかわからなかった時、何冊か育児書を読んでみました。 産まれてくる赤ちゃんのことを思いながら、育児書を読む時間はとても良い時間でした。 そ ...
続きを見る
ネントレ前の息子の寝かしつけ
ネントレ本を読んでいたおかげか、新生児の頃から割と昼夜のリズムはできていた息子。夜は基本ぐっすり寝てくれました。
でも大変だったのが眠りにつくまで!夜寝室に連れて行って、暗い中で最後の授乳→寝かしつけのリズムだったのですが、なかなか寝ない…。
息子は寝返りするようになってからうつ伏せでしか寝なくなってしまったのですが
(こちらの記事参照↓)
-
生後3ヶ月でまさかの寝返り!うつ伏せ寝問題・わが家の対策
何度もブログでも書いてきましたが、息子はまさかの生後3ヶ月で寝返りをマスターしました…。 www.yuika-bob.com 寝返りをする目安は生後5ヶ月頃と言われているので、2ヶ月も早い!初めて寝返 ...
続きを見る
寝かしつけも基本縦抱きで、らっこ抱きと言うのかな?わたしのお腹の上で眠りについていました。
お昼寝も、無印の人をダメにするクッションにわたしが座って、お腹の上に息子を乗せて寝かせる感じ。らっこ抱きだとすごくよく寝るんですよね…(^^;)
そしてしばらくしてベッドに寝かせようとすると起きてしまう。夜もそんな感じで、寝たと思って置くとギャン泣きの繰り返しでした。
抱っこから布団に降ろすとどうしても仰向けで置く形になるので、うつ伏せで寝たい息子はその時点で目が覚めてしまう。
やっと置けたと思っても、5分くらいするとふにゃふにゃぐずり出したり…。20時頃授乳→寝かしつけして、22時頃に寝たと思ったらまたぐずって結局0時近くなんてこともありました。
ネントレを決意!
そこからふいに思い立ってネントレをすることに。生後4ヶ月でまだ早いかなと思ったのですが、月齢が進むほど寝かしつけに対するこだわりも強くなるそうなので、早めにネントレすることに!
目標は布団に置いたらスッと寝るようになること!そこで、息子が完全に眠りにつく前に布団に置くことにしました。
最初は置く→ギャン泣きの繰り返しで、また抱っこしてうとうとさせ、落ち着いた頃に置くとまた泣いて…永遠に終わらないんじゃないかと思いました(ToT)
子どもが泣いていると、「かわいそう」「なんでこんなことしてるんだろう」と思って自分がすごく悪いことをしているような気持ちになってしまって(T_T)
これがネントレの辛いところだと思います(T_T)
でも、上質な眠りは赤ちゃんにとってもすごく良いこと!
ママにも赤ちゃんにも良いことをしてるんだと思って、ここが頑張りどころです(>_<)
結局初日は1時間ほどギャン泣きを繰り返し、なんとか布団に置いたまま眠りにつきました。
わたしも本当に心が折れかけましたが、とりあえず一週間頑張ってみようという気持ちで取り組みました。
生活リズムの改善
寝かしつけ方法を変えるのと同時に始めたのが、生活リズムの改善です。それまで朝起きる時間やお昼寝の時間が定まっていなかった息子ですが、できるだけ毎日同じリズムになるようにお昼寝の時間を調整していきました。
月齢によっても異なりますが、朝寝、昼寝、夕寝の3回にするイメージで寝かしつけをするようにしました。
でもなかなかこれが思うようにいかない…。
寝かしつけについて色々調べているうちに知ったのですが、赤ちゃんには活動時間というものがあり、月齢によって起きていられる時間が大体決まっているそうです。
この時間を目安に、1時間半くらいで寝かしつけをするようにしたのですがなかなか上手くいかない。
寝たと思って置くとまた起きて泣いてしまったり…そんな時は諦めて生活リズムを優先し、らっこ抱きのまま寝かせたりしました。
生活リズムが整えば、子どもの眠い時間が大体わかってくるので寝かしつけもすんなりいくことが多いみたいです。
うちの息子はお昼寝しても30分くらいで起きてしまう事が多く、なかなか目安通りに進みませんでした。
月齢が進めばリズムも整ってくるのかな…今はあまり型にはめすぎず、ただ活動時間の目安は守るようになるべく寝かしつけしています。
ネントレの成果!
布団に置いての寝かしつけと、生活リズムの改善に取り組んだわが家。
その結果、数日で成果が!!なんと置いてもギャン泣きしなくなったんです。
ネントレを始めて3日目、お昼寝の時は目をつぶって寝たかなーと思った頃に置く→泣いて起きるを何度か繰り返して眠りについていたのですが、夜になるとなんと置いても全く泣かずにそのまま寝たんです!!
ものすごい成果!3日でこんなに変わるのかと驚きました。
その後も、上手くいく日といかない日がありますが確実にネントレ前より寝かしつけが楽になりました。
すごいと思ったのが、寝たあとに眠りが浅くなってもぞもぞ動いた時、何もしなくてもそのまますんなり寝たことです!
それまでだったら確実にそこで起きていたのに、自分で勝手に寝た(°°)!これはこの後の項目で詳しく書きますが、入眠時と同じ環境で寝かせることがいかに大切かを実感しました。
布団でしっかりと眠れるようになった息子は、起きている時間もご機嫌でいることが多くなりました。お昼寝も、きちんと布団で眠れた時はぐずりながら起きるのではなく、起きた瞬間からパッチリご機嫌。
上質な睡眠を取ることって本当に大切なんだと身をもって実感できたし、ネントレをして良かったと思うことができました。
ネントレのポイント
布団で入眠させる
上で挙げた本を読んで知ったのですが、赤ちゃんは入眠時の記憶が強く残っているそうです。
そして眠りが浅くなったとき、入眠時と違う状況だと不安になって泣き出してしまう。
つまり抱っこで眠りについたのに、気づいた時布団の上、という状況だと泣いてしまうのです。
そこでわたしが心がけたのが「赤ちゃんに置いたことを気づかせる」こと!
それまでは、抱っこで寝かせてバレないようにそーっと布団に置いていました。それを全く逆の、バレるように置くようにしたんです。
赤ちゃん自身に、布団で寝ていることを気づかせること。そうすれば眠りが浅くなった時も、入眠時と同じ状況なので泣き出さなくて済みます。
完全に眠りにつく前、半寝くらいで布団に置いていたので息子も最初はギャン泣きでしたが、繰り返すうちに全く泣かなくなりました。念願の背中スイッチオフです(ToT)!!
背中スイッチで寝かしつけが振り出しに戻ることが本当にストレスだったので、これだけでもものすごく楽になりました!
きちんと昼寝をさせる
ネントレ前は、昼間起きている時間が長いほど夜よく寝ると思っていたのですが、これが大きな間違いだと知りました!(>_<)
上にも挙げたように赤ちゃんは起きていられる時間が短いです。それを超えて起きていると、興奮状態になり逆に眠れなくなるそうです。
お昼寝がきちんとできてないと、疲れて夜もすんなり眠れなくなります。寝かしつけをしていて思うのですが、赤ちゃんって本当に眠るのが下手(*_*)
目をつぶって静かにしていれば寝れるのに、なぜかギャーギャー暴れて寝ない…。泣いてるから寝れないんだよ!と思うのですが(笑)
お昼寝をせず興奮した状態だと、上手に眠りにつくことができなくなってしまうみたいです。
これまでお出かけなどでお昼寝をあまりしなかった日は「これで夜はよく寝るだろうなー♩」と思っていたのですが、意外とそんな日のがぐずったり。
今はお出かけもなるべく息子の生活リズムに合わせてするようになりました。
現在の息子の様子
ネントレをして数週間、現在息子はなんとセルフねんねができるようになりました!
ママさんみんなの憧れセルフねんね(笑)突然できるようになってすごくビックリ!
ネントレをしてすぐは、布団に置いても泣かなくなったものの寝かしつけるのに抱っこが必要でした。
理想は布団に置いたらスッと寝ることでしたが、まあそんなに思い通りいかないだろうと、息子の気持ちに寄り添って抱っこしようじゃないか!と決意したところだったんです。
数日前、夜寝かしつけをするときになんだか今日はこのまま寝そうだなという感じがあり、試しに布団に置いたままトントンしてみました。
すると…寝た!!最初から抱っこなしでそのまま寝たんです(°°)!
そして次の日、昼間ベビーベッドに寝かせていると、いつの間にか指しゃぶりしてそのまま寝ていました。
念願のセルフねんね!何があったのか突然のことに驚きました。それからは上手く眠れなくて抱っこする時もあるけど、セルフねんねができることが多くなりました。
毎日必死にネントレしていた時はできなかったのに…きっと息子のリズムができてきたのかな。
大切なのは無理に焦ってネントレすることじゃなく、子どもの気持ちに寄り添って少しずつ睡眠リズムを整えていくことなんだと思いました。
でも決してネントレは悪いことではなく、息子の「布団で寝れるサイン」を見逃さなかったのはネントレしていたからこそだと思います。
ネントレは赤ちゃんの睡眠を整えてあげること
「ネントレ」と聞くと何か赤ちゃんに悪いことをしているような、ママが楽するためにしているようなイメージを持つ方もいると思います。
ネントレ=ねんねトレーニングという言葉が悪いような気がする。ネントレはトレーニングというより、赤ちゃんの眠りをサポートしてあげることだと思います。
赤ちゃんは眠るのが下手くそ。だから、お母さんがぐっすり眠れるように手助けをしてあげる。
最初は寝かしつけ方法が変われば戸惑うし、泣いてしまう子が多いと思うけど、上質な睡眠をとることは赤ちゃんにとってとても良いことです。
泣いているわが子を見るのは本当に辛いですが、わたしが実践して思ったのは赤ちゃんは思っている以上に順応力が高い!
最初は戸惑っても、徐々に慣れていきます。きっと断乳するときや、幼稚園に行くときなどもこうやって泣きながらそれでも慣れていくんだ!と思いながら乗り切りました。
もし寝かしつけに苦労していたり、夜泣きにストレスを感じているママさんがいたら一度ネントレを試していただきたいです。
最初は心が折れそうになるけど、赤ちゃんに良いことをしてるんだ!と思ってひとまず一週間、頑張ってみてほしいです。
赤ちゃんひとりひとりにも個性があるので、みんながみんな同じようにいくわけではもちろんないと思いますが、わたし自身寝かしつけに悩んでいたのがグッと楽になったので経験談を書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました*