妊娠・出産

立会い出産でやること!ポイントまとめ【体験談】

yuika

30代、4歳と2歳の男の子ママ。
専業主婦からwebライターへ!
無印などシンプルなインテリアが好き◎
家づくりや日々の子育てのこと、育児グッズレビューも書いています。

初めての出産から、あっという間に1ヶ月が経とうとしています。

だんだん大きくなる息子に安心すると共に、少し寂しい気持ちになったり…。

本当にあっという間。今のこの小さな姿を噛みしめて過ごさないとなあと思っています。

壮絶だった出産は、忘れるものか!と思っていることもあってまだ結構鮮明に覚えています(笑)

前回出産レポートを書きましたが、他にも出産については書きたいことがたくさん!

今回は、立会い出産についてかきたいと思います。

陣痛24時間の壮絶な出産について詳しくは、こちらのレポートをご覧ください↓ 

www.yuika-bob.com

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立会い出産でやること!ポイントまとめ

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やってよかった!立会い出産

そもそも立会い出産については、旦那さんは血や、人が苦しむ姿を見ることが苦手というのもあって、あまり乗り気ではありませんでした。

一方わたしは絶対立ち会ってほしい派!その理由は3つあって、

  • 出産のサポートをしてほしい
  • 父親としての自覚をもってほしい
  • 命がけで出産をする姿を見てほしい

わたしの出産した病院は立会いが旦那さんのみに限られていたので、一人で出産なんて絶対無理!初めての出産で不安なことだらけだったので、やっぱり旦那さんに側にいてほしいと思っていました。

そして出産を共に乗り越えることで、父親としての自覚を持ってほしい、一緒に親として感動を分かち合いたい。

待っているだけで子どもが産まれるなんて許さないぞ!という気持ちもありました(笑)わたしが命がけで出産するところをきちんと見てほしかった。

旦那さんは最後まで、「途中で気分が悪くなったらどうしよう…」と不安がっていましたが、断る権利はありませんでした(笑)

でも結果として、立会い出産をして本当によかった!

わたしはもちろん、旦那さんもそう感じてくれたみたいです。

立会い出産のメリット・デメリット

やっぱりメリットは、精神的にも身体的にも支えてもらえることだと思います。

出産のほとんどの時間は陣痛にただ「耐える」だけの時間です。助産師さんもずっとついていてくれるわけではありません。そんな時、旦那さんが痛みが来る度に腰を押していてくれてとても助かりました。もちろん旦那さんが側にいてくれるだけでも、とても心強かった。わたしは特に陣痛開始から出産まで約24時間と長い長い戦いだったので、旦那さんがいなかったら乗り越えられなかったと思います。

辛いお産を乗り越えて産まれてきたわが子を目の前にすることで、改めて父親としての自覚も芽生えたんじゃないかなと思います。

旦那さんが初めて赤ちゃんを抱っこしたとき、ボソッと「仕事頑張らないとなあ」と言ったことを、わたしは聞き逃しませんでした(笑)

そして家族としての絆も深まりました。赤ちゃんの誕生という、奇跡的な瞬間を共にできることなんてそうそうありません。

わたしは辛いとき、旦那さんが献身的にサポートしてくれたことで「この人と結婚してよかった」と改めて思うことができたし、

旦那さんは出産後「頑張ってくれてありがとう」と言ってくれました。

二人で出産を乗り越えることで、一緒に親としてのスタートを切れたような気がします。

逆にデメリットと言えば、必死な姿をさらけ出すことになることかな…。出産は綺麗な場ではありません。血も出るし、最後の方はうめき声が出てたと思います(*_*)ひどい姿を見せることで、出産後は引かれてないかな?!と不安な気持ちもありました。

本当のところは旦那さんにしかわからないですが、少なくとも夫婦仲は以前より良くなったし、きっと感動の方が勝っていたんじゃないかなと思います。

 

立会い出産でしてもらってうれしかったこと

ここからはわたしの経験談から、出産の時、具体的にしてもらってうれしかったことを書きたいと思います。

痛いところを押す・さする

陣痛開始から子宮口全開まで、ずーっと腰の痛みがあったので旦那さんにはひたすらテニスボールで腰を押してもらっていました。

長い陣痛の間、奥さんはもちろん、旦那さんもとても疲れると思います。数分おきにやってくる痛みの中、毎回「押して」と言うのが申し訳ないな~と思うことがありました。

何回か一人で静かに痛みに耐えることもあったのですが、旦那さんがそれに気づいて「痛いときは遠慮しないで呼んでいいよ!」と言ってくれたのがとてもありがたかったです。

途中からはわたしの呼吸が荒くなるとすぐに気づいて自ら腰を押してくれるようになりました。何も言わなくても動いてくれるのがうれしかった(T_T)

これから立会いを控えた旦那さんがいたら、奥さんは遠慮してお願いできないかもしれないので、ぜひ言われなくても積極的にさすったり、サポートをしてほしいなと思います◎

水を飲ませる

陣痛の度に大きく息を吸ったり吐いたり、たくさん汗もかくので、出産時はとても喉が渇きます!

最後の方になると、喉が渇いていることにも自分で気づけなかったり…。旦那さんに口にストローを運んでもらってなんとか飲めるような状態でした。

これも同じく、奥さんに言われる前に旦那さんから積極的に動いてあげるのが良いと思います(>_<)

「喉渇いた」と言われる前に飲み物を持ってきてくれるとすごくうれしいです!

呼吸のサポート

出産のとき、とても大切になるのが「呼吸」!陣痛の痛みに耐えているとき、大きく息を吸ったり吐いたりすることで痛みを逃しやすくなるし、赤ちゃんに酸素を送ることでお産の進みもよくなります。

でも痛い中でこの呼吸を意識することがとても難しい(>_<)そんな時、旦那さんに「吸って~」「吐いて~」と誘導してもらえると何とかそれに合わせようと意識することができました!

痛いとつい息を止めてしまうのですが、ちょっと嫌だったのは「息止まってるよ!」と言われること(^^;)

「わかってるよ(T_T)」と言いたくなります(笑)わかっててもできないのが辛い(>_<)!

なのでできていないことを指摘するのではなくて、上手くできるように誘導してくれるとうれしいなと思います。

いきみのサポート

子宮口全開になっていざ力一杯いきむ!となったとき、助産師さんにいきみ方をレクチャーしてもらうのですが、激しい痛みの中言われた通りにいきむことがとても大変でした(>_<)

初産だと、どこに力を入れていいか、どんな姿勢を取ればいいかがわからない…。

分娩台の横についたバーをぐっと握って、腰を反らさずおへその方を見ながらいきむことがポイントなのですが、最初はなかなかこの姿勢が取れませんでした(>_<)

疲れ切って頭も回らないし、身体も思うように動かない。そんな時、旦那さんが「腰反らないでおへそ見て~!」とか「腕引いて~」と声をかけてくれて、だんだんと上手くいきめるようになりました。

そして大事なのが「褒める」こと!全力でいきんでいる中、このやり方で合っているのか、ちゃんと前に進めているのかすごく不安になるし、心が折れそうになります。そんな時、「今の良いよ!」とか「できてるできてる!」とか旦那さんに褒めてもらえると、すごく支えになりました!

いきみといきみの間、痛みが引いている時は汗を拭いたり、うちわであおいだり、水を飲ませてくれたりしたのもうれしかった。最後の頑張りどころで辛い場面なので、旦那さんが色々動いてくれてとても助かりました。

家族に連絡

これも地味に大切なことのひとつです!途中までは自分で家族に経過を報告していましたが、子宮口5㎝くらいから携帯を触る余裕がなくなりました。

その後は旦那さんにお願いして、分娩室に入るときと、産まれた後すぐに両家に連絡をしてもらいました。

家族もそわそわしながら連絡を待っていたと思うので、きちんと両方の親に連絡をしてもらえて助かりました。

 

立会い出産のポイントまとめ

立会い出産で何をすればいいかわからず戸惑ってしまう旦那さんも多いと思いますが、小さなことでもいいので積極的に動くことがポイントだと思います!

痛いところをさすったり、水を飲ませたり、奥さんに言われなくても動いてくれるとすごくうれしい。

陣痛の合間はだんだんとしゃべったり、動く余裕がなくなってきます。その時はぜひ、旦那さんから声をかけてサポートしてあげてほしいです。

絶対ダメなのは携帯をいじったり、暇そうにしたり「他人事」な態度を取ること!

痛みの中でも意外と周りの声とか様子って見えているので、油断せずにいてほしいです(笑)

立会い出産で旦那さんが良いサポートをしてくれたら、心から「この人の子どもを産めてよかった」と思えるし、嫌な態度を取られたらその恨みは一生忘れません(笑)

陣痛を共に乗り越えて、赤ちゃん誕生の瞬間を一緒に迎えられること、一生に何度とない素晴らしい経験です。きっとその経験が、家族としての絆をより強くしてくれると思います。

 

わたしももしまた、出産する機会があれば立会い出産を希望したいと思っています。今はまたあの痛みを味わうなんて絶対に考えられませんが…(^^;)

でもそれだけ出産のとき側についていてくれることは、本当に心強いです。

これから出産を控えた方、そして奥さんの出産に立会う旦那さん、ぜひ素敵なお産になりますように◎頑張ってください(^^)

 

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