きてくださってありがとうございます*
息子、生後11ヶ月で無事卒乳しました。
そろそろかなとは思っていたけど、急にやってきたその日になんだか拍子抜け。
うれしいはずなのに寂しくて、子どもよりもむしろ親の方が、成長についていけないような…なんだか複雑な気持ちです。
そんな突然やってきた、息子の卒乳の日について記録を残しておきたいと思います*
もくじ
【生後11ヶ月】卒乳レポ*わが家の卒乳のきっかけと1年間の授乳の思い出
生後11ヶ月、息子の授乳スケジュール
生後9ヶ月で夜間断乳に成功してからは、授乳回数は朝起きてすぐと、夜寝る前の2回のみになっていました。
おそらく母乳の出もかなり少なくなっていて、最初の方はゴクゴク言ってるけど後半あんまり出てなかったんだと思います。
途中で怒って引っ張ったり、体勢を変えたりしてました(^^;)授乳時間も結構短くなってきて。
わたし自身もおっぱいが張ったりすることがほぼなくなり、かなり萎みました(笑)
今年に入り生理も再開していたので、もうほとんど妊娠前の身体に戻った感じ。
ああ、もうこれは卒乳が近いだろうな、1歳までの残り1ヶ月、噛みしめて授乳しようと思って過ごしていました。
が、その日は突然やってきます(>_<)
突然やってきた卒乳の日
その日は昼間お出かけしていて、お昼寝の時間が充分にとれていませんでした。
夜、一緒にお風呂に入ってわたしが髪を乾かし終わりリビングに戻ると、息子がごろんと横になって寝てる!(°°)
普段寝かしつけなしにセルフで寝ることはないので驚きました。
いつもなら、その後寝室に移動⇒授乳して寝かしつけ、の流れなのですが、そのまま寝室につれて行ってもぐずらず、授乳なしでパタッと寝てしまいました。
「もしかして卒乳かもしれない」と初めてその時実感して、今まであったいろんなことを思い出して…寝ている息子の横で泣きました(T_T)
明日の朝、最後のつもりで授乳をしよう、と決めてその日は眠りにつきました。
夜中特にぐずったりもなく、次の日いつも通りに起床した息子。
やっぱりご飯もしっかり食べているので、授乳がなくてもお腹が空いて泣いたりすることはありませんでした。
そして朝の授乳。本当にいつも通りの光景で、最後になるなんて実感がなく(T_T)
その時は、「まあ今日の夜も飲むかもしれないし、すんなり卒乳とはいかないだろうな」と思っていたのですが…。結果、これが本当に最後の授乳になりました。
その日もなんだかんだお昼寝のリズムが崩れ、午後ほとんど寝てない状態で夜になり、授乳することなくバタッと就寝。
もうここまできたらこのタイミングで卒乳しよう!とわたしも覚悟を決めました。
次の日の朝は、起きると授乳してたタイミングでぐずぐずするので、録画しておいたいないいないばあを見せてなんとか気をそらし、すぐ離乳食の準備。
食欲旺盛な息子なので、そこは本当に助かります(>_<)
そして3日目の夜、この日が1番の山場でした。
リビングで眠そうにしていたので、このまま寝るだろうなと寝室に連れて行ったのですが…なんとここでものすごいギャン泣き(T_T)!
抱っこしてもおさまらず、確実におっぱいを要求していました(T_T)
この時のギャン泣きはかなりすごかった…。
正直わたしも「もうおっぱいあげちゃおうかな、別に今日卒乳しなくてもいいし…」と思ったのですが、
ここで卒乳しなかったらまたイチからか…と思うと、ここが踏ん張り時だ!と思って心を鬼にしました。
その後抱っこしてなんとか落ち着き、1時間くらいで寝た息子。
この日を境に、夜おっぱいを要求して泣くことはなくなり、次の日から寝室に連れて行くとすんなり布団に横になるようになりました。
子どもの順応力は本当にすごいです(T_T)きっと息子なりに、もうおっぱいはないんだと理解したんだと思います。
卒乳はタイミング
実際に経験してみて、卒乳は本当にその子のタイミングだなと感じました。うちの息子はもうかなりご飯もしっかり食べるし、きっと母乳自体はほとんど必要なくて。
日々の習慣だったり、なんとなく安心のために飲んでいたんだと思います。
寝室に行ったらおっぱい、朝起きたらおっぱい、というのが息子の中ではルーティンになっていて、それを変えるきっかけがたまたま今回11ヶ月で来ただけで…あの日がなければきっと今でも授乳していたと思います。
別に無理して卒乳する必要もなかったし、なんとなく1歳までかなと思っていたのですが…。
でももっと手こずると思っていたので、意外とすんなりと卒乳できて良かったけど、ちょっとまだ寂しさの方が勝ってるかなあ…。
あとは卒乳がスムーズにいった理由として、生活リズムが整っていたことと、寝かしつけ=おっぱいが結びついていなかったことが大きいかなと思います。
そういう意味では、ネントレしてスムーズに入眠できるようになったことが1番の大きな変化で、全てをプラスに変えてくれた気がします。
卒乳してからは寝室に行くと、何もしなくてもごろんして勝手に寝てくれるようになりました。
この1年、授乳の思い出
授乳って、唯一母親にしかできないことで。授乳に関する思い出は本当にたくさんあります。
息子を産んだ次の日、初めて授乳をした時の気持ち。母親になったんだと、改めて感じたこと。
小さな息子が必死に口を開けて、わたしのおっぱいを飲もうとしていたこと。
助産師さんに「この子は天才的に飲むのが上手!」と言われてうれしかったこと。
子どもを産むまでは「おっぱいが痛い」ということがわからなかったけど、授乳してすぐに身をもって理解したこと。
初めておっぱいが張って痛かった日の朝。息子の体重が増えてうれしかった日。
1人で出かけても、おっぱいの方が耐えきれず急いで帰った日。
乳腺が詰まってカチカチの岩になり、不安で調べながらマッサージした日。
しこりができて38度の熱が出たこと。
突然やってくるツーンとした胸の痛み。
産まれてすぐの息子を初めて間近で観察して、眉毛の上のところが渦になっているのに気づいたとき。
少し飲むとすぐ疲れて、ツンツンするとまた頑張って飲み始める必死な姿。
おっぱいを飲む前のひょっとこみたいな口が大好きだった。
大きくなってからは、授乳中目が合うとニヤッと笑うのがかわいくて。
もうあの姿を見ることができないんだと思うと、とっても寂しい。
でもここまで大きく育ってくれて、本当に良かった。
あんなに望んだ卒乳なのに、寂しくなるのはなぜだろう…。きっと子育てって、ずっとこの気持ちを味わっていくんだろうなあ。
もうすぐ1歳になる息子。もうおっぱいはあげられないけど、これからはたくさん一緒においしいものを食べようね!
ここまで元気に成長してくれてありがとう*
最後まで読んでいただきありがとうございました*
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