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このブログでも何度か触れてきましたが、息子は赤ちゃんの頃からずっと指しゃぶりが習慣で。
寝るとき必ず指しゃぶりをすることが1番の心配ごとでした。
指にタコもできているし、歯並びも悪くなると言うのでいつどうやってやめさせるか何度も調べて考えてきたのですが、
今回ついについに、指しゃぶりを卒業することができました!
いやあそれはそれは大変な日々でした…(ToT)(ToT)(ToT)
でも頑張って本当に良かった!母も息子も本当に頑張りました(ToT)
わが家の指しゃぶり卒業までのストーリーを記しておきたいと思います。
もくじ
【1歳4ヶ月】指しゃぶり卒業!卒業のためにやったこと・卒業後の変化
これまでの息子の指しゃぶりの様子
指しゃぶりも色々なタイプがあると思うのですが、息子は入眠時に指しゃぶりをするタイプでした。
日中遊んでいる時などはすることがなく、眠い時にする感じ。
そしてまたちょっと特殊なのが、ガーゼを握りながら指しゃぶりをする習慣で。
これは息子が赤ちゃんの頃、安心グッズとしてガーゼを渡していたことがきっかけなのですが、それからずっとガーゼをにぎにぎしながら指しゃぶりをして寝るというのが息子のルーティンでした。
逆にガーゼがないと指しゃぶりしないので、日中ガーゼを見せなければ指をしゃぶることはほとんどありません。
出先で眠くなった時なども、必ずガーゼを渡して指しゃぶりして寝るという感じだったので、お出かけにはガーゼを2~3枚持参していました。
指しゃぶり卒業を決めたきっかけ
指しゃぶり卒業についてはずっと考えていて、指にタコもできているし、歯並びも心配で悩んでいました。
ネットで調べるとよく「2歳までにはやめさせましょう」と書いてあって。1歳を過ぎた頃から、いつ、どうやってやめさせるかしょっちゅう考えてました。
一度1歳2ヶ月の頃やめさせようとして何日か挑戦したのですが、あまりのギャン泣きに心が折れて断念。
それからは具体的にいつやめるか考えていなかったのですが、1歳4ヶ月のある日いつも寝るときに持って行くガーゼをたまたま忘れてしまって。
試しにそのまま見守ってみるとなんと指しゃぶりせず寝た!(°°)「もしかして卒業できる?!」と思い、その勢いのまま指しゃぶり卒業計画を実行することにしました。
指しゃぶり卒業のためにやったこと
突然始まった指しゃぶり卒業計画ですが、実はその前にやっていたことがあって。
1ヶ月以上前から、息子に指のタコを見せて「痛い痛いね~」「痛いからチュッチュやめようね~」と声かけをしていました。
息子もだんだん言葉を理解してきたので、わたしが声をかけると指をじーっと見ていました。
やっぱりタコがあることで息子自身目で見て気づくことができるし、たまに皮がむけたりしていたので実際に痛かったのかもしれません。
たまに日中わたしが抱っこしているとき、眠そうに指をしゃぶったりしていたのですが、その時「痛い痛いからないないね」と言うときちんと理解してしゃぶるのをやめていました。
そうやって地道に声をかけていると、「痛い痛い」と言うと親指をじっと見つめるようになり、息子自身指しゃぶり=痛い痛いと理解していたように感じました。
いざ、指しゃぶり卒業チャレンジ
そしてついに実際に卒業させることに決めたのですが、初日の夜スッと寝たので「思ったより簡単…?」と余裕ぶっていたのですが…翌日から地獄のギャン泣きが始まりました。
赤ちゃんの頃からずっとそれで安心して眠っていたのに、突然なくなったらそりゃ不安になるよね…(T_T)
息子は以前から一人で眠りについていたのですが、
ガーゼなしで布団に寝かせてももちろんギャン泣き。
そのあと抱っこしてなだめるのですが、興奮状態で全然泣き止まない。
新生児の500倍ぐらいの激しさで泣くもんだから、もうとにかくその声を聞いているだけでこっちも滅入っちゃって。。。(T_T)
10㎏近い息子を何時間もひたすら抱っこしました。興奮をなだめるためにベランダに出たり、家中のあらゆるスイッチを押させてみたり、音楽を流してみたり。
落ち着いた後は真っ暗の部屋で抱っこしながらスクワット。
赤ちゃんの頃やっていた寝かしつけを何ヶ月ぶりかに実践しました。
そうするとなんとかうとうとはするんだけど、寝たかなと思った頃にまた「ハッ!!」と起きて超ギャン泣き。
眠いのに寝られないという感じで、見ていてとてもかわいそうでした。。
そんな状態が2~3時間続くのでわたしも何度も心が折れかけました。
お昼寝の時も、夜寝るときもその繰り返しなので、もうとにかくお互い疲労困憊。
それでも諦めずにいれたのは、息子が頑張っている様子が見えたから。何度も指を口に持って行こうとしてはやめる、というのを繰り返していました(T_T)
それを見たらもうたまらない気持ちで(T_T)
こんな小さな身体でも、「指しゃぶりをやめなきゃいけないんだ」というのをきちんと理解していることに驚きました。
わたし自身も寝不足だし、身体もバキバキだったけど、息子が頑張っているんだからわたしも頑張ろう!!と思うことができました。
そしてギャン泣きの日々を過ごして6日ほど経った日のこと、段々と泣かずにいられる時間が増えてきて、布団でゴロゴロしながらなんとか寝ようと頑張っている様子が見えました。
そうして徐々に指しゃぶりなしで入眠ができるようになり、約1週間で指しゃぶりを求めて泣き続ける日々は終わりを迎えました。
指しゃぶりを卒業して変わったこと
卒業を決めてからはとにかくギャン泣きで、眠れないから日中も機嫌が悪く、もう毎日とにかく大変な日々でした。
卒乳の時も指しゃぶりがあったからスムーズにいった感じがあったので、今回は今までで1番長引いたし、先が見えなくて。
でもとりあえず1週間頑張ろう、と決めて頑張りました。
実際まだ指しゃぶりをしてしまうこともあって、そんな時は「痛い痛いよー」と言って手を握ったり、横でトントンしたり、ぬいぐるみを抱かせたり、なんとか指しゃぶりなしで寝かせるようにしています。
夜寝ている間も、眠りが浅くなった時に指しゃぶりしていることがあるのですが…それでも今までに比べ90%くらいは減ったと思います。
ただ、やっぱり入眠時どうやって眠ればいいかわからないみたいで…寝るまでゴロゴロ動き回ったり、ぐずったりとまだ眠るのに時間はかかります。
でも日に日に指しゃぶりしようとすることは減っているので、息子が新たな入眠ルーティンを見つけられるまでゆっくり見守りたいと思っています。
でもひとつ、指しゃぶりを卒業したからこその変化を感じることがあって。
それまで息子は外出中でもガーゼを握って指しゃぶりしないと寝なかったのですが、この前出かけた時にカートに乗ったまま寝ようとしていたんです!(°°)
ベビーカーでもなかなか寝ることのなかった息子が、寝心地の良いとはいえないカートで寝るなんて!
これは確実に指しゃぶり卒業の恩恵です。
今まで執着していた指しゃぶりがなくなったことで、自分で眠る力をつけたんだと思います。
指しゃぶりは精神安定剤だし、やめるのは本当に大変だけど…それでも子どもの順応力は本当にすごいです。
今回息子にとっては、こちらの言葉をきちんと理解する良いタイミングで卒業することができたんじゃないかなと思います。
まだまだわが家も現在進行形で頑張っている途中ではあるのですが、少しずつ、指しゃぶりのことを忘れていけたらなと思います。
息子の体験談が参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました*
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